検査でわかることは?

検査対象となる性病は?

風俗店で行われる性病検査には、すでに書いたように郵送の検査キットを使用することが多いかと思われます。なので、そうしたキットに含まれる検査項目が店で行われる検査項目だと考えてよいでしょう。

キットによっても異なりますが、多くは梅毒、クラミジア、淋病、カンジダ、エイズといった主要な性感染症を網羅しています。またこれに加えて、のどのクラミジアやのどの淋病に対応した、のどの検査が含まれるキットもあります。

風俗店で働くコンパニオンにとって、こうした性感染症のリスクは常に存在するものです。また仕事柄、のどや口内に性病を引き起こす可能性もありますので、できるだけ網羅的な検査を受けることが望ましいかと思われます。

以下では、こうした検査で対象となっている主な性感染症について、説明していきたいと思います。

「エイズ」ってどんな病気?

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染することで引き起こされる疾患のことをいいます。HIVに感染してもただちにエイズを発症するわけではなく、多くは5年〜10年といった長期の症状のない潜伏期間を経て発症します。そのため、早期に感染がわかれば発症をくい止め、ほぼ通常通りの生活を維持することも可能です。

HIVは、コンドームを使わないセックスによって感染するリスクがあるほか、フェラチオなどでも感染する可能性があり、注意が必要です。そのため、日常的に性的サービスに従事する風俗店コンパニオンにとっては、定期的な検査を受けるのが望ましいかと思われます。

HIVに感染した場合の治療は、今のところHIVウィルスそのものを取り除く方法の確立には至っておらず、薬の服用を継続する必要があります。一方、治療の精度は年々向上してきており、薬を服用しながらであればほぼ通常の生活が送ることができる、とされます。


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